巨神戦記ギガントマキア

 遊んできました。(詳細は後で更新予定)
 すごい楽しかったです。待ってて良かった。
 とりあえず発売後すぐのプレイという事もありルールミスが幾つかあった事はPLに陳謝。
 ただ、慣れないと結構難しいところもある*1ゲームだと思いました。
 
 ちなみにこれから遊ぶと言う人へのアドバイス
 敵が人魔→鋼魔に変わった瞬間に大幅に強さが変わります。実は人魔期間は「お約束」の皮をかぶった「PLに与えられた鋼魔戦への準備期間」どと思った方が良いです。
 この時期に装甲増加とかのフェイバリットをちゃんと準備しているかどうかで、鋼魔戦が大きく変わります。
 
(12/6更新)
GMやってきました。
シナリオはルールブック付属の1本目(詳細はネタバレのため内緒)です。
 
PC1:ロバート=ローソンJr. フュージョナー
 自分と同じ名前の遺跡を見つけた事から古代史に興味を持ち考古学者になった青年。
 しかし偶然から神格巨兵と出会い、世界の真実へと…。
 PLがルールブックを読んでいたため「コンビニは古代遺跡」という一文から、名前と経歴を決定したキャラクター。
 中の人が普段PC5枠ばかりなので最初はもにょっていたが、後半盛り上がり、セッション終了時には「フュージョナー、イイ」とかなり気に入っていた様子。
 確実に主人公を盛り上げるギガントマキアの本領発揮か。(笑)
 
PC2:桐生あずさ ミンストレル
 実は西暦からタイムスリップした赤き血の少女。
 というかGMの脳内ではまんま「ワークワーク」のヒロイン、PLがどうだっかは知りませんが。(笑)
 PC1に絡め、という以外のモチベーションが皆無な結構ひどい枠だったのですが、そこはPLの能力で乗り切ってもらいました。多謝。
 
PC3:ブレン=クラフト ロード
 艦長にして、いわゆる幽閉者テクスチャ*2付き。
 いきなりNPCヒロイン*3に対して「おまえ1人の身体じゃないんだから」と恋人設定を付けるあたりは流石というか、あまりに当然のように台詞を繰り出されたので当然のように認めてしまいました。
 でもそれがモチベーションになっていたのでお見事。
 
PC4:コスモデカ=フェイダー レンジャー
 刑事。
 いや、マジで。
 アーカイブ*4に存在する様々な刑事物ドラマの記録から生み出されたAI人格なマシンネイチャー。
 設定については、GMとしても納得できる範囲だったので問題ないというかむしろビッグナンバーとしては有りだったのですが、序盤ロールがちょっと困った。
 とはいえ中盤以降持ち直して、最終的には特撮ヒーローの鑑のようなエンディングを迎えていた。
 ちなみに殺してしまったのは純粋にレンジャーのLPの低さを理解していなかったからで、序盤のプレイングに対する復讐ではないので念のため。
 
 シナリオ自体は公式という事も有りわりとあっさり目。*5
 システム上リサーチフェイズ*6でサイコロを振る機会がほとんど無いので、オリジナルで判定を用意してみたが微妙にテンポ悪くなってたような気もするので反省。
 あと、ボスのMAP兵器強すぎ。
 僕は基本的に戦闘はPCを殺すつもりで行くのですが、今回は本当にPC4殺してしまいました。
 しかも威力と射程を考えると、レンジャー枠に生き残る術はほぼなかった様子。
 範囲を載ってるデータよりも狭くしておけば良かったかも…。
 まあ今回はPLがギガントマキア初心者だったという事もあるので、ギガントマキア的戦術を分かっていればまた違っていたのかもしれませんが。
 
 でもまあ、全般的にはがっつり楽しんできましたよ。
 PLの皆さんも次またギガントマキアやりたいって言ってくれましたし。
 
 
*メモ:ハウスルール案
 
・フュージョナーがHP0の場合、神格機兵から投げ出されるとあるが、HPが回復すると同時に融合状態になるとする。
 理由:そもそも再搭乗に関する定義が無いのでハウス規定。
 
・方舟◎の武器類による相殺は、方舟に来る全て(=搭乗員全て)のダメージを相殺できるとする。
 理由:そもそも方舟という単体を対象としているので問題は無いはず。というか、インパクトシールド張ってミンストレルしかダメージ減らないってのもアレなので。(笑)
 
・エモーションカード1枚使用で、数値分のHPを回復できるとする。(タイミングはいつでも、ドローフェイズ直後でも可)
 理由:AP決定までダイスを振れないとハメ殺しになる時があるので。
 
・敵から攻撃を受けた際、1枚だけエモーションカードを使用して数値分の回避値を上昇できる。
 理由:あんまり意味は無いけど*7、言っておくとPLの精神的余裕が割と増えます。
 
・4枚の絶望カードに関しては明確な使用開始条件を設ける。
 1枚目:3ラウンド目以降、又は人魔のHPが0になったら使用可能
 2枚目:PCの方舟が登場したら使用可能
 3枚目:PCの神格機兵が登場したら使用可能
 4枚目:PCがオーバーロード状態になったら使用可能
 理由:GMが本気で殺そうとすると機兵が出ないうちに最大火力を叩き込むのが一番良い*8ので。ちなみに1枚目の条件は最初は人魔のHP0だけだったのですが、攻撃を手加減しながら方舟の登場を待つような戦術に対抗する為、3ラウンド目以降は自由としました。
 
・各種人魔はHP0でなくても鋼魔召喚可能とする。そしてその際に残っていたHPを鋼魔のHPに足す事ができる。
 理由:上の絶望使用条件の改定に合わせた変更。これによって「鋼魔登場までに体制を整えたいが、攻撃を緩めすぎると鋼魔のHPが増大してしまう」というバランスになる。
 
・LP0で死亡するのは戦闘終了時とする。(つまり戦闘中はHPさえ回復すれば普通に行動できる)
 理由:何も出来ないのは辛いので。あと、このゲームは天羅並みに「死が確定してからの煮え台詞」が似合うゲームだと思うので、死亡ゲージからのパクリ(笑)。
 
 

*1:どんなゲームだってそうなんですが

*2:普段は投獄されているが任務の時だけ解放される、という例のヤツ

*3:PC1用のヒロインではないのでリソースを奪っている訳では無い

*4:詳細はルールブック参照

*5:そもそもギガントマキア自体、30分番組ぐらいのシナリオを遊ぶのに適したルールという事もありますが

*6:呼び名は違うけど

*7:喰らうとやばいのは大抵フェイバリットなので

*8:そして4枚ある事が分かっている以上、それをしないのは「手加減」になってしまう