ブレイドオブアルカナ3rd

 エピックプレイに関して思いついた事。
 ブレカナ3の一番特徴的なルールなので、当然色々な所*1で話題が上がっている訳ですが、そこら辺を見ていてふと考えました。
 だいたいの意見において、エピックプレイでデータを作る場合の重要点は「外せる箇所とと外せない箇所のバランス」*2という感じなのですが、
 シナリオの推奨アルカナ毎にデータを変える事を考えると、実はエピックキャラクターを作る時には「そのキャラクターに22アルカナを付けた場合の意味」を一番最初に考えておくと良いのではないかと思ったのです。
 
 例えば、先日僕が使ったアゼリィ=クラード*3というPCは、メオティア焼失に関わった咎人を前世に持つ贖罪者という設定のPCです。
 そのシナリオにおけるアルカナはアングルス=マーテル=ファンタスマでしたが、もちろん他のシナリオで語られる時にはまた異なったアルカナを考える必要があります。
 これを前もって考えておくわけです。
 
ウェントス:罪を償うまで安住の地を得られない、旅人である。
エフェクトス:森を焼失させた罪として、転生を経てなお彼の身体は炎に焼かれている。
クレアータ:実はその身体は贖罪の器として用意された被造物である。
マーテル:聖母の加護によって贖罪の機会を得、それに感謝している。
コロナ:自らの運命のため出奔したが、実は名家の生まれである。
フィニス:贖罪の為に許されたただ一度の転生であり、次の機会はない。
エルス:罪の証として、その身体には植物の根が張られている。(ファミリア:吸血樹)
アダマス:かつて人々を苦しめた記憶から、今生では多くの人々の力になる事を決心した。
アルドール
ファンタスマ:前世において嘘という罪を犯した。故に言霊の聖痕の逆位置に苛まれ続ける宿命を持つ。
アクシス
レクス:
アクア:
グラディウス
アングルス:己の罪を自覚するため、転生時に汚れなき無垢な心を与えられた。
ディアボルス:所持する弓矢は森の焼け跡に残った枝から作られた物であり、呪いによってあらゆる敵を貫いた。
フルキフェル:実は前世の咎人はメオティアの住人である森人であった。
ステラ:贖罪の旅の途中で、幾多の英雄と出会い彼らに影響を与えた。
ルナ:
デクストラ:
イグニス:前世の森人の記憶によって、類まれな弓の腕を持つ。
オービス:贖罪という運命に殉じ、学び、やがてはそれを己が力とするに至った。

 とりあえず思いついたところでこんな感じです。
 流石に剣を振るうイメージはなかなか出てこなかったのですが、前世がエルフで弓矢が使えたり、炎に焼かれていたり、といったイメージはこのリストを作るまで全く脳内にもなかったものです。
 この位の幅でイメージを持っておけば、大抵のシナリオにキャラクター性を崩すことなく入れそうな気がします。
 
 22の質問、という訳では無いですが貴方のエピックキャラクターでも一度試してみては如何ですか?

*1:身内やらネット上やら

*2:例えば、このキャラは絶対マーテルが入っていなければならない、とか

*3:http://d.hatena.ne.jp/zwei-auma/20060402