竜魔幻想
この前の日曜日に遊んだTRPG。
おそらく殆どの人が聞いたことが無いであろうタイトル、それもそのはず、これは友人が今度のGF大賞に応募する為*1に現在作成中のゲームです。
つまりはテストプレイに参加してきた訳ですね。
大まかな世界設定
舞台は創造主である“竜”の見る夢によって紡がれたファンタジー世界“イシュリオン”。
PCはこの“竜”によって選ばれた存在“ドラグナー”となり、竜の夢…即ち、世界という名の物語を完成させる為の主役として、幾多の冒険に立ち向かう事になります。
いわゆる中世ファンタジーRPG風の世界ですが、公式設定内に異世界の存在があり、神の世界からやってきた天使や現代日本からやってきたスナイパーまでPCとして使用可能という懐の広い側面もあります。
システム
PCのデータは職業や種族を表すクラスから最大3つを選ぶことで作成されます。アルシャード系です。
判定方法やコネの使い方等に関しては、割と個性的で面白いところなのですが、これから応募する作品なのでここでは内緒にしておきます。
シナリオ
今回の舞台は戦争中の国境付近にある港町。町を占領しようとする敵国の軍隊は異世界から落ちてきた謎の超兵器を起動させるが、実はその裏では異世界*2の創造主である“獣”の信奉者*3が暗躍していて…、というお話。
で、やっちまいましたPC1。
まわりがPC4属性ばかりだったので、GMが応募時に添付するリプレイを載せたいと言ってるし、いっちょカッコよくやんべかーといった程度で選んだのですが…
NPCヒロイン乗っ取りまくりで一人ラブ会話とかやっちまいましたよ、はっはっはー(笑)
…まあ、口調が妙にテンション高くなるほど恥ずかしかった訳です。
感想
素直に面白かったと思います。
個人的に好きなところは「有利な行動よりも物語的に正しい行動を取る方が世界設定として推奨されている」というところ。ブレカナまでは肩肘を張らずに、SWやアリアンロッドより少し英雄志向のロールが楽しめるシステムだと思います。
ちょっと難しかったのがシステム上のセッションエンジンにあたる部分で、独自性があるし面白くもあるルールなのですが、使い方が分からないとシナリオが空回りしてしまう危険性があるなぁと感じました。逆にそこまで記述されていればシナリオが非常に作りやすいかもしれないです。
他にもこまかく気になった点はありましたが、そこらへんはここに書くより本人に直接言った方が良い気もするので、今日はこのへんで。
しかし、自作システム楽しそうだなぁ。応募とかはともかく僕も考えているものが一つあるので*4、せっかくだし日記で考えを纏めていこうかなぁ…。