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週末は久しぶりに2本もセッションをしてました。
土曜日の無限のファンタジアに関してはまた後日書くとして、とりあえず今日遊んできたばかりのダブルクロスの話。
…昨日と同じ今日
今日と同じ明日…
てな訳で“レネゲイドアクションRPG”ダブルクロス。久しぶり*1のGFコンに参加して、ゲームデザイナーである矢野先生ご自身の卓でやってきましたですよ。
公式の物なのでシナリオのネタバレはできませんが超面白かったです。
PC1はシリアスに決め、PC5はネタっぷりで他PCから大人気。かなり理想的な流れだった思います。
ただ、それだけに、自分のロールプレイには反省するところが多かったのも事実でして…。
PC3の支部長*2だったのですが、本来PCをまとめて行くべき立ち位置の筈だったのですが、上手く動けなかったんですよね。情報を得ても作戦を立てることが出来ずに状況任せで。
他のPC達がみんな上手くて先に作戦を立てておいてくれたとか、自PCのキャラ立てが他PCから絡みにくい性格*3だったりとか、色々理由は考えられるのですが、やっぱり最大の理由は“PLとしてシナリオの先の展開を読めてしまったのにPCとしてどう行動するかを決められず混乱してしまった”のが一番の原因でした。
細かい事は省くのですが、シナリオ中に引っ掛け*4が一箇所ありまして、PL的にはかなり最初の段階から気付いて*5のですが
「もしこの推論が正解だとすると確実にハッピーエンドはありえない*6、GFコンのシナリオでそれは無いんじゃないか?」
「けど先の展開に関してGMに質問する訳にもいかないしなぁ」
「先読みしたロールをしたいけど、もし外してたら恥ずかしいだけでなく痛いPLだなぁ」
とか考え込んでしまった結果、何も行動を起こさないまま状況に流される状態となってしまい、シナリオ進行の妨げにこそならなかったものの、支部長ロールとしてはかなりしまらない物*7となってしまいました。
別にシナリオやGM、PLに文句を言ってる訳じゃないんです。
むしろ逆で、僕自身はとてもとても好きなタイプのシナリオで、PLも自分の役割を全うしつつがしがしキャラを立ててくる素敵な方々ばかりでした。
だからこそ自分の中で“こうすれば良かった”というロールが幾つも見えている事が歯がゆくて悔しいのです。
あー、こんなに良い面子と起承転結と愛と暗さに溢れた素敵なセッションにはめったにお目にかかれないのに、なんでなんで…………(以下、愚痴エンドレス)
心機一転します。この経験を今後に生かせば良い訳で、来年度*8はもっともっと面白いセッションに参加し作り上げることができるように頑張る次第です。
ふぁいとー。
*1:どのくらい久しぶりかというと、「矢野先生の紹介で黄色い声が飛ばなかった事に驚いた」くらい久しぶり。最近は落ち着いてきてるのか(笑)
*2:公式シナリオのハンドアウトでは良くある構成なので、ネタバレでは無いと思う
*3:根暗、というか過去の心の傷を未だに抱えて心を閉ざし気味という設定。時間制約の厳しいコンベンションで“誘い受け”では無い“受け”キャラをやるのはやっぱり難しかったです
*4:と僕が思ってるだけで実は皆分かってたのかもしれないけど
*5:終わって見ると敵の作戦やら関係者の背景やら全部正解でした。唯一“矢野先生が一番やりたかった事”だけは推測できませんでしたが。
*6:実際、暗めのエンディングでした。
*7:何度か「じゃあここで支部長にまとめて貰おうか」という感じで全員から見つめられる事があったんですが、「えーと、現状維持で。」としか言えなかったorz
*8:3月末なので、あえて年度にしてみた