JGC(2日目)
朝はとりあえず8時前に起床。
理由はトランスフォーマーギャラクシーフォースを観るため。
同部屋の2人(身内)もTFGFは観てるので大丈夫かと思ったら、最近は撮り貯めしてて追いついていなかったらしい。
セイバートロン星=プライマスのあたりとか良く分かってなかったっぽい。(笑)
で、朝ごはん食べたりお風呂はいったりしてる間に結構時間が過ぎて、既にR&Rコンの抽選時間。
受かる期待はしてなかったけど、今回の最大の目的*1である「ギガントマキア」テストプレイに参加する為へこへこと並ぶ。
駄目元かと、お・も・い・き・や。
午前10時、霧岳朔夜先生と同卓に座る自分がいましたよ。
ではここで「巨神戦記ギガントマキア」について。
※R&R等で概出のものとそうでない物があります。かなり色々*2教えてもらったのですが、とりとめも無いので「紹介する」上で大事そうなところから順番にピックアップ。
・ガオガイガーのようなロールプレイをするシステム。ただしメカは割りとリアルロボット系。*3
・世界は、地球のポストホロコーストであるところのファンタジー世界。*4
・中でも人類の居住可能区域は、かつての極東島国であった列島周辺に張られた結界の内側のみ。*5
・世界には、人類の敵*6がおり、前文明の遺産である巨大な機械兵器“鋼魔"を呼び出したりする。
・この世界の一般人達は、結界や鋼魔といった不自然なものを認識する事ができない。目の前で鋼魔が暴れまわっていても、それら認識内で地震等の天災にすりかえられてしまう。*7
・PC達はそうした世界の真実を認識できる存在であり、世界を護る秘密結社“アーク”*8にスカウトされて、敵と戦う事になる。
・ちなみに“アーク”の人員ですら殆どは一般人であり、PCは(素質としては)先天的な超人。
・PCは1隻の戦艦と1機のロボットを有する1つのチームのメンバーとなる。ちなみに世界設定として“アーク”が有する最大の戦力は戦艦1隻とロボット3機*9なので、事実上PC達が敵に対抗しうる唯一の戦力である。*10
・本当は戦艦とロボットはもう1組ずつ有ったのだが、それは敵に奪われた。
・PCが変わってもロボットや戦艦は変わらない。幾つものチームが戦っては代替わりしていく割と長いスパンの設定になっているらしい。*11
・PCのクラスは5つ
フュージョナー:ロボットのパイロット。多分主人公。
ロード:戦艦の操縦者*12にして大体の場合チームの指揮官。
ミンストレル:オペレーター位置。基本は支援系だが「プログラムドラーイブッ」を行なう役割もある。
メイガス:現在の世界の標準技術体系である“魔法”を極めた存在。単体戦力。
レンジャー:遺失武器である銃を使用して戦う機甲猟兵。単体戦力。
・最小パーティは上3クラスの構成で、PLの増加に応じて他のクラスを使う、というのがシステムの推奨。実際、上3つが無いとロボットはハイパーモードになれない。
・ロボットは基本となる素体に「操縦システム*13」「メインウエポン」「サブウエポン」「アタッチメント*14」の4つを選択して作成する。
・種族は人間、エルフ、獣人*15の3種。設定上は他にもいるが基本ルールでは無理。*16
・ちなみに各クラスに男女のサンプルキャラクターがいる。男フュージョナーは表紙に出ているようなザ・主人公だが、女フュージョナーは操縦システムが「脳波コントロール」で獣人。端的に言うと「祈りの力で巨神を動かすウサミミ巫女」、マジ。*17
・セッションの進行はかなりシステマチック。
最初にGMがマップを用意し、PLはマップ上の登場したい地域に初期配置を行なう。
地域ごとにシーンを展開。初期配置していないシーンへの登場も可能。
シーンに用意されたキーアイテム、キーキャラクターとの出会いによってブレイクスルー特技を使うために必要なポイント*18が貯まる。
・戦闘は1次元のマトリクス上で行なう。GMが特定の能力を使わないとPC側はロボットを即時召喚する事ができない*19ので、GMは場の流れを読めた方が良い。*20
・敵データにもよるが、ロボット到着までレンジャーやメイガスが前線を支え、ロボット到着後はフュージョナーに全員のリソースを集中してとどめ、というのが基本的な流れのよう。
…ながっ。まだまだ話し足りないのですが、正直終わらない*21のでここで一区切り。
なんていうか、ドラゴンアームズとエンゼルギアの美味しいとこ取りな世界観で、ヒーローロボット物をやるシステムといったところでしょうか。
システムは軽くて派手目な割には考えないと死ぬので、ゼルギアで「結局どんな特技とってもチット貯めれば一緒」とか「ギアの武装とか種類は多いけど結局…」とか思っていたあたりの人向けのゲームかもしれません。
ぶっちゃけ僕向け。
はやく発売されないかなぁ。
その後は日曜向けにフリー卓の告知を出したり、再びランダムダンジョンに潜ったりした後、「井上吼える」に行ってはみたものの参加者紹介がだるくて*22速攻で部屋に戻り就寝。
あ、アリアンの殉死者リスト出すの忘れてた。せっかくメモってたんで後で載せます。
(11/13更新)
という訳でJGCアリアンロッドセッション「竜の地獄」、参加者リストです。
(☆はギルドマスターの印)
初期ギルド:女々しい野郎どもの詩
最大踏破階数:なし
1.エリック=ヴァンスロット(ウォーリア/シーフ・ヴァーナ)☆
死因:塊怨樹による瞬殺
2.キラ=ヤマト(アコライト/ウォーリア・ヒューリン)
死因:塊怨樹による瞬殺
3.ピーチ=スカー(シーフ/ダンサー・ヴァーナ)
死因:塊怨樹による瞬殺
4.フレッツ=アイ(ウォーリア/シーフ・ヒューリン)
死因:塊怨樹による瞬殺
第二ギルド:ジャパンギルドクラブ(略称:JGC)
最大踏破階数:1F
1.チェリー=スカー(シーフ/ダンサー・ヴァーナ)☆
死因:ハゲンティによる爆殺
2.ムラサメ=ハヤテ(ウォーリア/サムライ・ヴァーナ)
生存
3・レティシア(ウォーリア/モンク・ヒューリン)
死因:ハゲンティによる爆殺
4.キサカ=カイエダ(アコライト/メイジ・ヒューリン)
生存
5.サイ=ガーゴイル(ウォーリア/シーフ・ヒューリン)
生存
第三ギルド:天使湯
1.キサカ=カイエダ(アコライト/メイジ・ヒューリン)☆
2.ムラサメ=ハヤテ(ウォーリア/サムライ・ヴァーナ)
3.サイ=ガーゴイル(ウォーリア/シーフ・ヒューリン)
4.トルマ=リン(アコライト/ウォーリア・ネヴァーフ)
5.エリーゼ(メイジ/サモナー・ヒューリン)
(誰が死んだかはメモの取り忘れにより不明)
なんていうか、名前だけでも酷さがわかるセッションだ。(笑)
確か当時コミケで出たアリアンロッドリプレイの田中天さんの影響で種デスをパクったキャラを作るのが流行ってた気がします。
で、この時点で12時超えてて、夜食を取りながら皆でDCSS(ダカーポ セカンドシーズン)を鑑賞しました。
正直他の人たちはあんまり興味が無さそうだったのですが、僕が「朝倉音夢というキャラが、如何にキラヤマトであるか」*23に関して説明をしたおかげで皆笑いながら見てくれました。
僕自身、ネタが無ければ美少女物作品にはあんまり興味無いですしね。*24
その後、井上先生のトークショーに行ったのですが、疲れてた事と前置きが長すぎた事*25で萎えてしまい、あずまんがトークが長引きそうになったあたりで撃沈、部屋に帰って寝ました。
*1:ちなみに2番目の目的はSNE北沢慶先生の新作ゲーム。そっちは残念ながら行けませんでしたが
*3:個人的には“地球外文明の技術”という根本を除けばガオガイガーもリアル系だと思うのですが。まあ多分カトキデザインっぽいメカメカしさとかの意味
*6:ここらへんの設定はまだ謎っぽい。アルシャードの奈落みたくルール上で詳細には説明しない可能性アリ
*8:ちなみに“ヴァチカンのような小規模だが宗教的影響力の強い国家”を表の顔として有しているらしい
*10:ただし正式ルールを読まないと分からないのだが、パイロット3人でもできそうな気はした。(ゲームデザイナーの思惑からは外れそうだけど)
*11:あと「過酷な任務なので入れ替わりが激しい」とも言ってたけど(笑)
*12:ワンマンオペレーションらしい。
*13:操縦桿方式、マスタースレイブ方式(分かりやすく言うとGガン)、脳波コントロールの3種
*15:変身ではなく、獣の身体部位を持つ種族
*16:今後の展開とかもちょっと聞いたけど、それは公式発表が出るまで伏せておきます
*17:しかも間垣先生のイラストがこれまた激萌えなのでどうしましょう?(笑)
*18:合気チットまではいかない、ブレカナのタロットの方が近いかも
*19:普通に呼ぶと結構時間がかかる
*20:ガチで戦っても割と面白いと思うが
*21:これが土曜日日記が書けなかった理由
*22:業界人のプライベート話より新作紹介や裏話が面白くなってきてるあたり、自分の好みも変わってきてるのかもなぁ
*23:例:第二期では初期は登場せず、OPにも出番なし、にも関わらず6話くらいで初登場した瞬間にメインヒロイン面で全てのシナリオリソースを食い荒らす