リリカルなのは

　そんななのはの小説版を購入しました。
　どうせ第一期のノベライズだろうと、正直あまり期待しないで買ったんですが*1恐ろしい勢いで後日談やら裏設定やらの詰まった、外伝集でした。
　プレシアさんが狂人な理由が理解できたっていうか、きついよコレ。*2
　一冊の小説として見ると、話が非常に唐突だったり逆に説明が細かすぎたりと割と微妙なのですが、ＴＶアニメ魔法少女リリカルなのはの副読本として読むなら最高の一冊です。
　アニメを面白いと思った人には超オススメ。
　

魔法少女リリカルなのは (メガミ文庫)

　
　ちなみに内容を全然知らずに「魔法少女モノぉ〜〜？」と敬遠している人がいるかも知れないので、小説本編より主人公なのはの紹介文を抜粋。
　
　-遠間からの射撃程度では揺るぎもしない圧倒的防御力を持ち、あらゆる方向から変則的な軌道を描いて高速で襲う誘導操作弾を自在に操り、わずかな隙を見せれば一撃必殺の砲で打ち抜く、中遠距離単独戦闘のエキスパート-
　-莫大な魔力量と瞬間出力。そして、優れた遠隔制御能力。それのみを頼りに組み立てられた戦闘法が、現在のなのはのスタイルである-　
　
　主人公の女の子に「砲撃魔導師」なんて二つ名をつける魔法少女モノを、僕は他に知りません。（笑）

*1:あと今読む物なかったんで

*2:ちなみに、まだそこまでしか読んでません。小説は外出する時に電車で読むので